菜原です。今回はS28の構築記事になります。
最高成績を残した前期に引き続き、今期も最終日0時過ぎに最高8位に入るなど、初の一桁順位に行けるのでは…?と思っていたのですが、そう甘くもなく、一気に下振れが発生し、それに伴いプレイングも一気に雑になり最後は400位台まで落ちてしまいました()
記事の一部は書いている段階ではレート2000で夜まで保存している状態だったので、ウッキウキで記事を書いていたので、一部構築記事が雑な部分と丁寧な部分の落差が激しいですが参考にしてもらえればなと思います。
今回はザシアンとホワイトキュレムの禁伝の構築です。
目次
使用構築
構築の経緯
今月の終盤まではザシアンを入れない新たな並びの開拓をしていたが、しっくりくる構築が組めなかったため、3/25にザシアンを再び使うことを決心しました。
ザシアンを使う上で早い剣舞ザシアン+あくびヌオーの並びが最も強いと思っているので、前期のハピナスの枠を2体目の禁止伝説に変えることで基本選出のパワーアップを目指しました。
2体目の禁止伝説に求めるスペックは
①カイオーガ受けになる
⇒ヌオーと組み合わせる以上、カイオーガ受けが相方として必須なため。
②イベルタルに対面有利
⇒単体で最強の禁伝はイベルタルだと考えており、禁伝2体で圧をかける必要があるため。
③ランドロスに対面有利
⇒環境に多い珠ランドロスにザシヌオーだと破壊されるため、ランドロスがいるだけで基本選出ができないのを避けるため。
⓸カバラグ展開に不利をとらない
⇒ザシヌオーだと、容易にあくびループに入れられるため、耐性を持つポケモンにしたい。
以上、4点です。この4点を満たすのは両キュレムとぎりぎりパルキアだと思い、この3体の中で型を考察したところ、ホワイトキュレムで有利対面身代わりをたて、ザシアンに引いたら大地、耐久ポケモンには零度、ダイマには見てから後出しダイマの流れができるHDS身代わり残飯型が求めている性能に合致していると感じ、以上3体を基本選出、構築の軸として据えました。
ここからは一般枠でネクロズマ、(減ると思ってた)黒バドレックス、ジガルデ対策として丸くなるポリゴン2を採用。さらに、重めなホウオウとカバ展開を意識してラムランドロスを採用。ここまでディアルガが非常に重く、スカーフ黒バドにも勝てるダイマアタッカーが欲しかったので考えたところ、HCS珠怪電波サンダーという謎のポケモンが誕生し構築が完成しました。
構築コンセプト
①総合的なパワーが最も高いザシオーガ、ザシイベルに強い基本選出。
②あくびヌオーと身代わりホワイトキュレムでゲームをコントロール
③相手から見えない勝ち筋を通す
ポケモン紹介
実際の並び順と同じ順番で紹介します。
今回はポケモンアルセウスの「早業」「力技」でも使われている「闘龍爽」というフォントを導入してみたので使ってみましたw
※説明文は爆散してから書いてるのでかなり雑です
ザシアン@くちたけん
性格:ようき
特性:ふとうのけん
実数値(努力値):195(220)-210(148)-136(4)-×-137(12)-202(124)
※前期調整の流用
S:130族抜き抜き
A:無振り黒バドレックス確定1発
H:余り
BD:一応のDL調整
技構成:きょじゅうざん/インファイト/ワイルドボルト/つるぎのまい
前期の構築記事で明らかに浮いていた調整のザシアン。早いおかげで時々いるアタッカーダイナや、1舞されてもネクロの上から殴れたり、ザシアンミラーも大体勝てて負けてるならHS最速以外いなかったので、個人的には動かしやすいと思っています。
ザシアンはもちろん強いですが、イベルタルとかいうポケモンのせいでザシアンが手放せなくなってる感がすごいです。
ホワイトキュレム@たべのこし
性格:おだやか
特性:ターボブレイズ
実数値(努力値):225(196)-112(A1個体)-111(4)-191(4)-154(154)-134(148)
HP:16n+1
D:11n
S:準速80族抜き抜き
ダメ計は後日追加
技構成:フリーズドライ/だいちのちから/ぜったいれいど/みがわり
構築の経緯で話した軸のポケモン。チョッキ型のほうが対カイオーガでは明らかに強いのだが、みがわりを持たせることでカイオーガ対面ザシアン引きとダイマに両対応できるのが便利でした。また、身代わりを持たせるのであれば絶対零度で耐久ポケモンを簡単に倒せたのも強かったです。
カイオーガには後出しで余裕があるわけではないので、極力初手で出したいがザシアンキュレム対面を作ると必ず交代読み交換されるのがネックでした。それ故に、上位帯では交換読み交換読み身代わりも押したほうが良かった気はします。
当然ですが、闇雲に零度を撃つポケモンではないので撃つ場面は考えていたのですが、それでも下振れていたときは全く当たらなくなったので、そういう技なんだなあという感じでした。
ヌオー@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:てんねん
実数値(努力値):202(252)-105(0)-150(252)-×-86(4)-55(0)
HB特化
技構成:じしん/あくび/まもる/じこさいせい
残飯がゴツメに変わった以外前期と全く同じ構成。中国語の沼王の色違いがずっと欲しかったのですが、ついに手に入れることができました。
相手の毒ヌオーがきついので、こっちも毒を入れたさが半端なかったですが、この技構成でなければザシヌオーとしての強さが一気に落ちるのでやめました。
サンダー@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:せいでんき
実数値(努力値):179(108)-×-106(4)-178(132)-115(36)-149(228)
HP:10n-1(珠ダメ最小)
HD:ディアルガの珠ダイアイスをかいでんぱ込みで受かりそうなライン
C:ダイジェット+ダイサンダーでH振りザシアンが大体落ちる
S:+1で最速黒バド抜き
技構成:ほうでん/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ
耐久にある程度振ることで対面スカーフバドレックス相手でもダイマできたり、かいでんぱで重いディアルガ、コスパアシパネクロズマを抑えることができるハイブリッドなサンダー。
ねっぷうがないせいでナットレイを出されたときに少し困る以外は影響がなく、中々いい調整になったのではないかと思いました。
ランドロス@ラムのみ
性格:ようき
特性:いかく
実数値(努力値):165(0)-197(252)-111(4)-×-100(0)-157(252)
ASぶっぱ
技構成:じしん/そらをとぶ/ストーンエッジ/つるぎのまい
ホウオウとカバルドン対策で入れたラムランド。今の環境では警戒が薄いので、刺さる試合は刺さりました。しかし普段HB剣舞を使っているので、耐久が全然ないのがネックだなあと思いました。これで数値が足りてないと感じるのは禁伝環境の恐ろしさだなあと思いました。
ポリゴン2@しんかのきせき
性格:ずぶとい
特性:アナライズ
実数値(努力値):191(244)-×-156(252)-125(0)-117(12)-80(0)
HBテンプレ
技構成:れいとうビーム/イカサマ/まるくなる/じこさいせい
わざわざORASでかしこさコンテストをやってリボンをつけてきた謎のポリ2。
まるくなるを持たせることで一匹で黒バドザシアンを封殺したりしたのは偉かったです。ただ、これは構築の問題ですが、正直イベルタルがもっと環境にいると思った分、黒バドが減るのを予想したいたのに加え、チョッキに見えるキュレムの圧で黒バドは何とかなると思っていたのですが、HBポリ2かサンダーのダイマで見ていたのでかなりシビアな立ち回りを要求されたのが苦しかったです。
選出関係
選出方法は気が向いたら書きます(多分か書かない)
選出率
構築上仕方ないですが、ヌオーの選出率は非常に高いです
1位ヌオー
2位ザシアン
3位キュレム
4位ポリゴン2
5位サンダー
6位ランドロス
結果&感想
最高順位(8位の時の画像撮ってませんでした…)
上の画像から1勝して8位になったときは一桁順位行けると思ってました()
ホワイトキュレムで一桁順位が見えたことで目標も明確になり、あのときは立ち回りも整理されていたので、いける気しかなかったのですがこの後一気に下振れが起きて、立ち回りもどんどんおかしくなっていき、一度歯車が狂うと一気に落ちるポケモンの怖さを改めて感じました…。とはいえ、さらにレートを伸ばさないと上には行けなかったために勝負した結果なので仕方ないかなと思います。
来月は最終日潜れそうなのですが、仕事がだいぶ忙しくなりそうなのでポケモンに気力を回せないような気がしています。とはいえ、なるべくやりたいなとは思っています。
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