菜原です。この記事はS13の構築記事になります。最高ですらレート2000チャレレベルなので本来記事をつくるつもりは無かったのですが、記録用として残しておきたいと思います。
目次
使用構築
構築の経緯
S13終盤まではS12で使ってたハピヤドバレルのヤドランをドヒドイデにして、サンダーの枠をカイリューにした構築を模索していたが、カイリューの扱いが難しいのと構築がうまくまとまらず、4000位近辺をうろつく事態になっていた。
そこで29日にハピヤドバレルに戻すことを決心し、残りの3匹は攻めの駒にした。まず前期使ってたドリュウズは、ウーラオスやウオノラゴン、ドリュウズミラーに弱く、刺さっていない感があったのでより攻撃的なガブリアスを採用。さらに、カミツルギに強めでゴリランダー受けももう一枚欲しかったのでメテオビーム型のテッカグヤも採用。最後の枠は悪ウーラオス、テッカグヤ、に強い枠が欲しかったので、ガブリアスやテッカグヤのサポートもできそうなかいでんぱ持ちのカプ・コケコを採用して構築が完成した。
ポケモン紹介
ハピナス@たべのこし
C:無振りランドロスを冷凍ビームでほぼ倒せるやつ
相棒枠。今回はミスドのラッキーを進化させたプレシャスハピナスを使用していました。
いつもは天の恵みで採用していたが、カバルドン展開に不安があったので、自然回復に変更。最終日のラスト数戦はレヒレカグヤ意識で地球投げを10万ボルトにしましたが、地球投げのままで良いです。冷凍ビームの代わりにウーラオスの後投げを許さないマジシャも使ってみたりしましたが汎用性が低すぎて微妙でした。
そして、今期はとにかくハピナスが使いづらく、物理偏重環境に加え、サンダーも全人類ボルチェンで逃げられるし、こんなに使いづらいのでウツロイドはショック外してるやろーと思ったら平気で持ってたりと、散々でした。
来期は今のままだと外すことになるか尖った型にしてると思います。
ヤドラン@ナモのみ
いつもの。数戦だけナモのみ以外の道具を持たせてみましたが、エースバーンにダイアークを撃たれたら即死することをケアせずにはいられず(満タンなら耐えますが)、ナモのみ以外を使うのは無理でした。
相変わらず強かったのですが、今期の大戦犯で事あるごとに麻痺になって動けなくなったり、高い急所被弾率を見て個体を変えたりする事態になりました・・・
モロバレル@きあいのタスキ
モロバレルは一時期外してみたリもしましたが、モロバレルがいないとゲームメイクするのが非常に難しかったので結局使ってました。
前期との変更点はギガドレイン⇒イカサマ。ハピナスに地球投げを持たせたことでレヒレが軽くなったので、その分イカサマを持たせることで、対面のカミツルギに対して剣舞を積ませる余裕を無くしたり、物理ドラパに強くなるので戦いやすくなります。ただ、カバルドンに対して有効打が無くなるのが微妙なところ。
テッカグヤ@パワフルハーブ
一応カミツルギに強い枠のつもり。サンダーやエースバーンにワンチャン後投げ次に倒せるのではないかと思い、珍しく流行りに乗りメテオビーム型で採用。考える時間が無かったので、某調整をパクりました。地震は重めのジバコイルとウツロイド意識。でも火力なさ過ぎて素地震で削れたジバコイルを倒しきれなかったのはびびった。宿り木は他の変化技の身代わりが上手く使えないことと、初手カバへのごまかしや陰キャ型っぽく見せるために採用。
メテオビームはいきなり発射するのではなく、有利対面では宿り木とか素攻撃してから撃つことが多かったです。
補助がないと使いづらいところもあるので、選出率は最下位でした。
ガブリアス@いのちのたま
電気の一貫の削除、崩し枠、炎技持ち、一応ウツロイド受け(ダイマ択有り)として採用。命の珠を持たせることで、後述のコケコやモロバレルのサポートを通して一度舞うことができればかなりの制圧力を誇りました。
また、スケイルショットがとにかく優秀で重いガラルヒヒダルマもヤドランで流した後、Sを一段階上げれば役割関係を逆転できるのも強かったです。
今期の中ではMVP。ドリュウズの通りが悪かったことも有り、ガブリアスの採用に踏み切ってなければ最終日3桁で試合してるのも怪しかったかもしれませんw
カプコケコ@オボンのみ
⇒S:アーゴヨン、準速スカーフ75族抜き、残りHP
DL調整はポリ2はハピナスで受けてるのでしませんでしたが、普通はすることを推奨します。
悪ウーラオスにやや強めで、テッカグヤに抗え、ガブリアスやテッカグヤの積みのサポートもできるポケモンとして採用。モロバレルとはアンチシナジーだが、選出順や出し方を気を付けたりすることで同時選出もそこまでは問題ありませんでした。オボンは襷悪ウーラオスに対して対面でどくづき不意打ちを耐えたり、かいでんぱサポートの場持ちを良くするため。
そのかいでんぱについてだが、サンダーや瞑想ショック勢の火力を下げつつ後続の積みポケモンの補助ができてとても使用感は良かった。同じ事はサンダーでもできなくはないが、対ウーラオス性能、流行りのメテオビームテッカグヤに対してS+1でも上から動ける点などが良かった。羽休めください。
結果&感想
最高300位くらい(レート2000チャレ)
最終606位
今期は構築に迷走を重ねてしまったので、29日に5000位だったことを考えると良くここまで戻したとは思いますが、レート2000にすら乗せられなかったのはまだまだ実力不足ですね。
ハピナスの項でも述べた通り、現環境があまりにも特殊ポケモンが少ない上に、ボルチェン持ちやサイコショック持ちばかりでハピナスが環境に刺さっていないのを凄い感じました。
現状では来月はハピナスを退化させるか、ハピナスに拘らずもっと攻めっ気のあるような構築を使いたいかなーと考えています。