再び久々の記事更新です。
USUMでもTN:ルエラとしてレーティングに参加しています。
前期では初めてレート2000を達成しましたが、結果からいうと今期は自己最高レートを2028まで更新したものの最終的にはレート1800代前半まで落とすシーズンになりました。
使用構築を載せるとともに良かった点と反省点を振り返りたいと思います。
【使用構築】
【構築ができるまでの経緯】
以前の記事で紹介した色違いのラティアス と色違いのマリルリの黄色コンビ(ラティはメガると緑ですが…)をとにかく使いたかったところから始まり、S6同様に相性補完やサイクルを考えるとやはり使い慣れたモロバレルとヒードランを採用。
さらに使用率が下がったとはいえ、以前強力なマンダを受けることやルカリオあたりの対策の為、HBサンダーを採用。
最後に相変わらず重いゲッコウガとコケコの通りが非常に良くなってしまったのでHD寄りのDLポリ2を採用した。
【使用ポケモン】
ラティアス@メガ石
特性:ふゆう
性格:おくびょう
実数値(努力値):187(252)-108(0)-140(0)-160(0)-171(4)-178(252)
技構成:サイコショック/みがわり/めいそう/はねやすめ
色違い1匹目。色を優先した故の攻撃V個体。
この型のラティアスに前期は散々やられたので使って見たが悪タイプやグロスがいる時点でなかなか選出できず、扱いが難しかった。
ただその反面、ハマった時の3タテ性能はピカイチで非常にピーキーな型だと思いました。
どちらかというと2メガ構築にして採用するべきだったというのが非常に大きな反省点です。
選出率6位。
マリルリ@ミズZ
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
実数値(努力値):191(124)-112(252)-116(124)-×-101(4)-71(4)
技構成:アクアテール/じゃれつく/ほろびのうた/アクアジェット
2匹目の色違い。
前期非常に使い勝手の良かった水Z型を個体を変えて今期も使用。
水Zはサザングロスの並びに強く、サザン相手に水Zをぶっぱして後続のグロスに致命傷を与える動きが便利だった。
アクアテールを採用しているのはZ時は必中の上威力差が22も違うため。
馬鹿力を今回は採用せず、オニゴーリやビビヨン、バトンパなどの対策に新たに遺伝させたほろびのうたを採用した。
滅びの歌自体は読まれることはまずなく、害悪系はほぼ100%選出されるのでかなり刺さったとは思う。(確実に勝てるとは言ってない)
ただ馬鹿力を削ったことでナットレイ入りのサイクルに負荷をかけることができず、一長一短であると感じた。
選出率4位ぐらい(ラティアス以外は1位〜5位はほぼ同じぐらい出してると思う)
ヒードラン@こだわりメガネ
特性:もらいび
性格:ひかえめ
実数値(努力値):189(180)-×-126(0)-200(252)-136(76)-97(0)
技構成:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/げんしのちから
ヒードランはS6と同じ個体を使用。
アーゴヨンの登場により役割範囲が広がった一方、マークが厳しくなり役割破壊を受ける試合ことが格段に増えてしまった。
とはいえ、依然として眼鏡からの広範囲高火力技は強力で眼鏡マグストを連発していれば勝ってた試合もちらほら。
良くも悪くもレートの調子はこのポケモンに関わっていた気がする。
選出率3位ぐらい。
モロバレル@くろいヘドロ
特性:さいせいりょく
性格:のんき
実数値(努力値):219(236)-×-122(252)-94(0)-103(20)-45(最遅)
技構成:ギガドレイン/クリアスモッグ/イカサマ/きのこのほうし
こちらもS6と同じ構成。
今までめざ炎にしていた影響で攻撃V個体を使用していたが、途中からA、S0兼めざ炎個体を作成した。(めざ炎使ってないけど)
因みに呑気最遅は相手のトリックルームへの圧力だったり、ジャイロの威力低下のため。
相変わらず胞子によるサイクルコントロール性能であったり、対ミミッキュ性能は素晴らしかったが今期は1試合で2度凍ったのを始めあまりにも自覚がなく苦しんだ。
選出率2位ぐらい。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
実数値(努力値):195(236)-×-150(252)-148(20)-110(0)-120(0)
技構成:10まんボルト/ねっぷう/どくどく/はねやすめ
今期のマンダ受け兼増加しそうな物理ルカリオ、増加傾向のカミツルギに役割を持つために採用した。
最初は食べ残しだったがガルーラが重かったのでゴツメに変更、努力値もC20も最初はSに振ってたがSを振る恩恵があまり感じられず、微妙に火力が足りないと感じたのでCに変更した。
役割対象であるはずのランドロスがよく後出しされたり型の読みにくさも相まって使いやすかったが、耐久がギリギリな上にステロに弱いのがネックだと感じた。
選出率5位ぐらい。
特性:ダウンロード
性格:ひかえめ
実数値(努力値):191(244)-×-113(20)-149(88)-134(148)-81(4)
技構成:トライアタック/シャドーボール/トリックルーム/自己再生
トリル&再生両採用型ポリ2。コケコの10万+電Z耐え調整。
コケコが相手に入ってたら8割方先発で出されるので初手に出してDLの起点にした。
最初はトリックルームの代わりにとある技を入れた地雷型ポリ2を使っていたが、デンジュモクがパーティ全体でどうしようもなかったのでトリックルームに変えざるおえなかった。
ポリ2を使うのは初めてであったが、ゲッコウガ耐性に加え、DL後の火力でそのまま暴れるだけで勝てたり、使用率の高さも納得できる強さだった。
選出率はおそらく1位。
【基本選出】
相手のパーティに応じて決めてるので特になし。
ただ、相手のパーティによってなんとなくパターン化してきた気もするので後で更新するかも。
【きつかったポケモン&相性の悪い構築】
ポリ2にトリルを持たせて以降はまだ勝機は増えたが、それでも相手にいたらほぼ負けてた。低速気味のサイクルでどうやったら勝てるのかが知りたいですね…。
・ガルーラ
前回はクレセリアがいたので大して問題はなかったが、グロパンを積まれた時点で誰も受からなくなってしまった。ゴツメサンダーやバレルでごまかした。
・自然の怒り持ちコケコ
壁コケコ含めとにかく怒り持ちのコケコは辛かった。せっかくの耐久調整も怒りからの電気Zでは意味がない。
・地震持ちリザX
Yは眼鏡げんしで倒せるのでどうでもいいが、Xでほぼヒードランのためだけに地震を採用するのってどうかと思います(暴論)
・受けル
アーゴヨンの登場で受けルはほぼいなくなったと思ってたので完全に対策を切ってしまった。特にパーティ全体で特殊に偏重してるのでラッキーが重すぎる。
・バンギ入り高種族値サイクル
ラティアスの選出にかなり勇気がいる上に、パワー負けしがちで辛かった。
【結果&感想】
最高レートは画像の後に1回勝った2028。
2000代から落ちた後は色々迷走して最終的には1800代前半まで落ちてしまいました。
全体としての反省点はやはりメガ枠の選出率が1番低くて、実質メガ無しで戦っているような感じになってしまったことですかね。
また、この構築自体個人的に今までで1番満遍なくなく役割対象を与えることができた構築だと思うのですが、それ故に役割集中がきつかったり構築の改良がなかなか出来なかったのも問題だった気がします。
とはいえ、レートインフレのシーズンだったとはいえ自己最高レートを更新することができたのは良かったと思います。
【Twitter】